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今後の向かうべきは栄養医学


12月
31
2019

聯合早報 林弘諭/報道栄養医学とは自然への回帰を学ぶことであり、その方向性も明確で、盛り上がりを見せている。台湾の細胞学者である王文欽博士は、2020年は人類の健康について喚起する時であると語る。昔から人々は養生と予防を重視してきたが、我々...
今後の向かうべきは栄養医学

   ▲ 今後の向かうべきは栄養医学


2019-12-31 / 八馬公司編輯部

聯合早報 林弘諭/報道

栄養医学とは自然への回帰を学ぶことであり、その方向性も明確で、盛り上がりを見せている。
台湾の細胞学者である王文欽博士は、2020年は人類の健康について喚起する時であると語る。昔から人々は養生と予防を重視してきたが、我々は栄養医学に向かうべきで、病気になる根本的原因を理解する必要がある。鍵となるのは、細胞が必要とする栄養を与えることだ。細胞と器官が健康になれば、病になることはないということだ。

元々我々は生きるために食べ、栄養を消化吸収する。人体は毎日栄養を求め、使い尽くしたらまた補給する。栄養は薬ではなく、薬は量に注意しなければならない。栄養不良になると健康上の問題が起きる。毎日我々の赤血球は140種類以上のミネラルが必要で、充分ミネラルを吸収すれば簡単に病気にはならない。

“食生活の遺伝”と疾病
王文欽はドイツの研究所で30余年細胞の臨床研究を行っていた。彼は多くの慢性疾病、例えば糖尿病、高血圧、骨粗鬆症等は栄養医学の見地から充分改善または巻き戻すことさえできると指摘している。「多くの人が糖尿病、高血圧、高コレステロール、肥満症は遺伝すると言うが、厳密には“食生活の遺伝”が関わっており、数十年にわたって、小さい頃から大きくなるまで家庭で養われた食習慣の積み重ねがその病気に関わっている。食習慣の改善と充分な栄養補給、細胞が食べるものをちゃんと食べれば人間は病気にならない。」と語っている。
中国医学には“未病を治す”とあるが、効用のある栄養素を摂取して身体の資本を増やすことで病気を遠ざけたり、できるだけ罹らないようにする考え方である。
多くの人は病気がまだ軽い時に医者に診てもらわず、我慢できなくなった時に病院に行く。そして薬に対する期待が高いため、薬で治せると考える。実際は慢性疾病に対しては一時的に症状を緩和するだけで、根本的な解決にはならない。

王文欽博士はユニークな5大健康理論を提示している。細胞決定論、血液循環決定論、新陳代謝決定論、健康コード365(日々の体温を36.5度に保つこと)、そして血液検査報告(定期的血液検査)だ。
我々は毎日の食事で栄養を摂るが、正しく食べているのか?ほとんどの人は明確に答えられない。王博士は、生きるためには栄養に頼らないといけない、そして毎日食べている栄養はタンパク質、脂肪、糖、ビタミン、ミネラル、微量元素であり、どれも欠けてはならないと伝えている。
例を挙げれば、肝臓は10億個の細胞を要するが、人体が必要とするコラーゲン、酵素、コレステロールといった栄養は、もし細胞が栄養をしっかり吸収できなかったら、肝臓という生産工場は正常に稼働できず、血液が取り込む栄養を供給できないため、健康面で何かしらの問題が起きると。



本文引用自 Total Swiss台灣官方網站


      


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